高額な「自社オリジナル塗料」とは
高値で提案される見積もりの中には、「自社オリジナル塗料」と呼ばれる商品が含まれていることがあります。
オリジナル塗料には独自開発品もありますが、既存塗料をOEMなどで別パッケージにして販売するケースもあります。その場合、一般流通品と単純比較しにくく、塗料そのものの相場や仕様をお客様側で確認しづらいことがあります。
名前が「オリジナル」だから高品質とも、逆に悪いとも限りません。大切なのは、メーカー、樹脂の種類、期待耐用年数、塗布量、保証内容など、比較できる情報がきちんと提示されているかだと考えています。
提案されたときに確認したいこと
- 製造メーカーと正式な商品名を確認できるか
- 一般的な塗料と性能・価格を比較できるか
- 耐用年数の根拠や保証条件が明確か
- 下地処理や施工工程まで説明されているか
私自身、「ここに頼んで良かった」とお客様にご満足いただけることがリフォームの成功の形だと思っています。後悔しないためにも、相見積もりをおすすめしています。
同じ塗装工事でも、金額の振れ幅が大きいのはなぜか?
塗装会社の中には、自社で受注した工事を協力会社や下請けの職人へ依頼する体制があります。さらにその先へ再委託されるケースもあり、一般に「孫請け」と呼ばれます。
下請けという仕組み自体が悪いわけではありません。施工管理が行き届き、適正な発注額が確保されていれば高品質な工事はできます。ただし、間に入る会社が増えるほど、それぞれの会社の経費や利益が必要になるため、お客様が支払う金額と実際の施工に使える金額の差が大きくなる場合があります。
上図は仕組みを説明するための一例です。 実際の利益率・発注額・施工体制は会社や工事によって異なります。
本来しっかりと施工できるお金を払っていても、施工現場に残る予算が小さくなれば、使える材料や確保できる作業時間に影響する可能性があります。だからこそ、会社の規模や店舗の立派さだけでなく「誰が施工するのか」「どこまで自社で対応するのか」を確認することが大切です。
会社を運営する以上、これらの経費は必要です。ただ、お客様にとって重要なのは「見積金額のうち、施工品質にどれだけ使われているのか」。ハルヒ塗装では、できるだけ余計な固定費を持たず、その分を適正な塗装価格につなげる考え方をしています。
直接お聞きした、お客様のお声
近年の物価高で「年に1回行っていた旅行を減らした」「外食の回数を減らしている」といったお話をお客様から聞くことが増えました。
もちろん、安ければいいということではありません。安かろう悪かろうでは施工する意味がありません。必要な工程と品質を確保したうえで、余計な費用を減らし、適正な金額でご提案することが大切だと考えています。
余分に払う必要がなくなったお金は、ぜひ旅行や食事、お客様ご自身やご家族の幸せのために使ってほしい。私はそう思っています。
ハルヒ塗装の基本スタイル
当店では基本的に予約型で工事を行い、大きな集客費用をかけすぎない運営をしています。
そして一番大きいのは、営業班と塗装班を分けていないことです。職人が見積もりから工事完了まで、お客様とご相談しながら責任を持って取り組みます。
営業マンなし
施工を理解した職人が直接ご説明します。
ショールームなし
大きな店舗維持費を塗装費に上乗せしない、シンプルな運営です。
職人が一貫対応
見積もり・打ち合わせ・施工をつなげ、現場で判断できる体制を大切にします。
3週間前後を確保
足場から解体までを急ぎすぎず、天候と工程を見ながら丁寧に進めます。
職人がすべてを完結することで、必要のない中間コストを見積もりに載せない。ただそれだけです。
下請けとして安い金額で工事を請けるのではなく、自分たちで時間を確保できるからこそ、許す限り丁寧に作業できます。ハルヒ塗装では一軒あたり3週間前後を目安にしています。
塗装は手作業です。だからこそ、必要な工程を省かず、時間をかけて仕上げることに意味があると考えています。
見積もりを取りたいけれど、営業が心配な方へ
「前の会社がしつこかったので、見積もりを取るのが不安」というお声をよく聞きます。私は普段、職人として現場で作業もしているため、しつこく営業をかけることはしていません。お見積もりの内容をご説明したあとは、ご家族でゆっくりご検討ください。
他社の見積もりが高い、内容がよく分からない、比較してほしい。 そんなご相談もお気軽にご連絡ください。